かくまったり、かばったり

誰の罪にも触れず、誰の苦しみにも触れず、何にも巻き込まれず、平和に暮らすことが本当に幸せだろうか。
何も考えず、何も気にならない、感じない、
それは、理解できないという事を積み上げていくだけで
誰かのためにもならず、真の意味で自分のためにもなっていないのではないか
一緒に考え、苦しみ、時に恨まれるようなことがあっても、そういうことが無い限り、共感するという力ははぐくまれないのではないか。正論をいう事や、批判することでだれが幸せになれるだろうか。
一生懸命生きていても、ときに道から外れてしまうことは誰にでもあることで
知らないふりして通り過ぎて誰かの苦しさを踏みにじる人だけが幸福になれる社会は存在しない。
辛さと向き合いすぎないでね。