同族嫌悪

自分の中に芽生えてしまう嫉妬心と向き合うことができない人は周りの人を利用して自分の感情の代弁者になってもらうことがあります。たとえばこれまで自分が主軸にその場を仕切っていたとして新しい方の登場で自分のこれまでのポジションが奪われる気がする、そうするとイライラがとまらずその方に意味もなくあたり、きつくなる。いわゆる同族嫌悪が始まります。根っこの部分では同じなのに認めることができない。共感できない。素直に相手の魅力や優秀さを評価できない。そういう人が上司だった場合、最悪です。そして厄介なのが、根っこの部分が違っても同族嫌悪を抱く人がいます。

同族嫌悪は治りません。

私は自分で言うのもなんですが、自己肯定感が高いです。

だから、自己肯定感の低い人から初対面でいきなり嫌われます。笑

そういうことがたまにあります。

でも、私はそういう人から好かれたいと思いません。早くこっちの世界にくればいいのに。早く楽になればいいのにと願っています。なぜイライラしているのか、その原因が自分にあることを早く認めればいいのに。とイライラしている人がかわいく思えます。人の成長を客観的に応援することこそが、自己肯定感の高い人のできる技。私はイライラしている人、だれかの悪口を言っている人、人に依存する人、これらを社会から消すことはできないので、上手にこれからも共存していこうと思っています。